Banana解体新書を咀嚼してみる
皆さん、水バナvol.070は読みましたか……(息切れ)
いつも21時に欠かさずアップされる水バナ、珍しく公開されず心配の声が上がる中、2時間遅れで出された文章、分量、情報量が多すぎるだろ…全て読み終えるのに数十分、そして1度読んだだけでは消化しきれない、麺カタコッテリブログ…
ただ、随所に矢花くんのこだわり、ライブや音楽への真っすぐな愛、挑戦する姿勢を感じ、時間をかけて我々に届けてくれたこの文章を大切にしたいという気持ちが芽生えました。
本ブログでは、そんな水バナvol.070「Banana解体新書」で気になったワード、音楽用語をいくつか取り上げつつ、ネットの情報や筆者の意見、感想などを含めながら、まとめていきます。
【第1章】
・friction
→初っ端から引っかかりました。"the beginning of friction"って何……?frictionとは「摩擦、軋轢、不和」の意味。Bananaきっかけで喧嘩でもしたのか?と若干不安になりつつ、調べを進めたところ、どうやらB'zの曲に「FRICTION」というタイトルのものがあるようで。歌詞を見てみると「Shouting out my name Trin' to find my way I just need a new sensation (中略)We can't make it without friction」(訳:自分の名前を叫べ 我が道を見つけよう ただ新しい感覚がほしいんだ(中略)摩擦なしではなにもやり遂げられないよ)。もしかして、B'zの曲から影響を受けたfriction?
インストのBananaを制作しライブで実現すること自体、矢花くんにとってかなりの挑戦で、形にするまでかなりの葛藤や壁にぶち当たったのかな。そりゃそうだよな長尺のインスト作ってライブで披露するJr.見たことないよ。(拡大解釈だったらごめんw)
→ハーモニカのこと。ホーナー社の登録商標。2020年サマパラで披露された、(あの伝説の)矢花くん自作のソロ曲「I Know.-7MEN Style-」で使用され、ISLAND TVのプロフィールの特技欄にも書かれてるよね。ハーモニカって言わないところが矢花くんだよね。(褒めてる)
【第2章】
・ミクスチャーロック
→和製英語でロックとラップを掛け合わせた音楽ジャンルのことらしい。(まさにガリさんと矢花くんでは…)
・ベーススラップ
…スラップ奏法のこと。弦を引っ張ったり、叩いたり。矢花くんよくやるよね!ベースの弦太いから、指痛くなりそう。(小並感)
【第3章】
・プログレバンド
…プログレッシブロックは、60年代のイギリスに登場したロックミュージックのことで、文中に出てくるKing Crimsonもその代表であるとのこと。
・B'zさんのSKIN
・各コード
…このあたりからいろんなコードが出てくるけど、後日音を打ち込んで聞きながら考察していこうと思います。
個人的には、奏者としては転調が苦手だけど(特にピアノ。頭がこんがらがる)、聴いてる分にはとても楽しい(最近の曲で言うと髭男のCry Baby大好き)。侍メンバーも苦労しただろうな…
・キー、転調
…吹奏楽経験者の方はよくご存じだと思いますが、管楽器の多くは「移調楽器」と呼ばれ、ドがドではないんですよね(超面倒くさいよね)。琳寧くんのアルトサックス場合、ドがピアノでいうミ♭です。ちなみにトランペットのドはシ♭、ホルンのドはファと楽器によって違います。
吹奏楽でのポップス曲がだいたい原曲キーではないのもこれが理由です。矢花くんはこのあたりも考えて作っていたのだね…すご。(結局琳寧くんはギターになったけど)
【第4章】
…鍵盤楽器の一つ。(クラリネットかと思った)チェンバロに近いものがあるらしいが、強弱がつけられるよう。
第4章は矢花くんがかなり詳しく説明を書いてくれてるので、このくらいで!
【第5章】
・NUMBER GIRLさん
…矢花くん、前にもナンバガさんの話ちょいちょいしていて、聴き始めたきっかけがファンの人に勧められてだった気がする。(うろ覚え)ちなみにBananaの映像に多大な影響を与えたナンバガさんのLIVE映像については無知なので、どこで見られるか(公式ので)わかる方いたら、情報求…!!
とりあえず以上。文中にも書いたけど、コード展開は後日やる予定。
ライブで聞いたBananaの記憶が薄れかけているので映像化を早急に求む!そして聴きながら、解体新書を再び読みたいと思う。